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亀アリーナ通信

【レポート】12月7日(日) 第151回・特別亀アリーナマッチ 17時

◇12月7日(日) 第151回・特別亀アリーナマッチ 17時
観衆未発表

1、シングルマッチ 15分1本勝負
◯ライディーン鋼(7分32秒、片エビ固め)AKARI●
※リバースセントーン

後楽園ホール大会を1週間後に控えての亀アリーナマッチ。
ライディーン鋼とAKARIのシングルマッチは
手数の多さで攻め込んでいくAKARIが619からスープレックス、
低い体勢の鋼にラリアットを撃ち込んでいくもカウントは2。

走り込んでくるAKARIにカウンターのニールキックを浴びせた鋼が、
投げっぱなしのジャーマンからリバース・セントーンにつないで勝利する。



2、シングルマッチ 15分1本勝負
●中森華子(10分20秒、グラッチエボム)大空ちえ◯

後楽園でタッグ王座を争う中森華子と大空ちえが1対1で対峙。
丸め込みの応酬から中森が至近距離からシャイニング・ウィザード、
さらにシャイニング・フラワ-を叩き込むと、とどめの鎮魂歌ドライバーへ。

しかし踏ん張ってこらえた大空は中森の背中に馬乗りになると、
両足で中森の体を挟みこんで
捻りながらマットにたたきつける新技『グラッチエボム』(※変形の米-ZOU)でフォール勝ち。
中森からシングル初勝利を上げてみせた。



3、タッグマッチ 20分1本勝負
△Leon&久令愛(20分00秒、時間切れ引き分け)SAKI&春日萌花△

メインイベントはLeon&久令愛vsSAKI&春日萌花。
無差別級王座を争うSAKIと久令愛、
PURE-Jvsガンバレ女子の全面対抗戦を控える
Leonと春日という2つの前哨戦を含むタッグ対決は、序盤からシリアスムードに。

4人が激しく交錯する中、20分時間切れのゴングが打ち鳴らされた。








カーテンコールでAKARIは
「後楽園ホール大会でMIRAI選手とシングルマッチ。
このカードはずっとずっとやりたかったから、
皆さん応援よろしくお願いします!
私、7年前にPURE-Jに来た。だからミニ・アニバーサリーです」と笑顔。

鋼は春日に対し
「こっちのほうが絆すごいから!」と言い放つ。

中森は
「初めてちえにシングルで負けてしまって、
あせってしまっている気持ちが正直あります。
“前哨戦で負けたヤツはタイトルマッチで勝つ”という
ジンクスもあるんで私は大丈夫。
今日の負けをしっかり認めて、
でも小林組はそう簡単に倒せないから。絶対ベルトは渡さない」と大空に対して王座防衛を宣言。

大空は
「中森華子からシングルで初めて勝ったぞ!!
追いかけてばっかりで助けてもらってばっかり、
頼ってばっかりだったけど…
でも、やっぱり私は華子さんとも香萌さんとも
姐さん(世羅りさ)とも、肩を並べて同じ目線で闘いたいと思っているので。
ジンクスなんてブッ壊して『蒼焔継承』でベルトを奪いにいきます!」と力強くアピール。

春日は
「鋼の言葉を受けて言っておきましょう。いいか?
PURE-Jには私はメチャクチャお世話になってんだよ!
ただな、“ピュアハート”というオマエたちが掲げているモノと
“ガンバレ”…どっちが世の中に響くと思ってんだ?
わかりやすいのは“ガンバレ”だろ!ウチらが勝つところを見に来てください」と会場のファンに呼びかける。

SAKIは
「チャンピオンになってずっと亀アリーナマッチに出たかったので、
今日ようやく来ることができました~っ!!(笑)
久令愛と久しぶりの対戦…
私は久令愛と対峙する怖さよりも
“ベルトがなくなって丸腰でリングから下りるほうが怖いかな?”
って思いました。だから私は、自分と闘います。
後楽園ホール、自分自身とタイトルマッチします。絶対に負けません」

この発言に久令愛は
「ようするに…前に言ってることと、
あんまり気持ち変わってないってことですよね?
結局はまだ久令愛のこと…
この久令愛っていうヤツのピュアスピリット、
まだ全然伝わってないってことですよね?
私は12月14日まであなたのことしか考えない。
正直、12月14日の後のことなんて考えてないんですよ。
私の今後を全部懸けるつもりで、あなたの前に立つ。7年かかったけどPURE-Jの顔になるよ」とSAKIをにらみつける。

Leonは春日に対し
「前哨戦、勝ち切れなくてメチャメチャ悔しいけど、
そのぶん後楽園がますます楽しみになったわ。
ピュアスピリットとガンバレ魂?思う存分、とことんぶつけ合おうや!」と通告した。

▼3日前にプロテストに合格した未愛(みあ)がリング上で紹介され、
「これからいっぱい活躍していきたいと思いますので、応援よろしくお願い致します」とあいさつ。



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