8月3日(日) 第143回・特別亀アリーナマッチ 13時
~PUREーJ8周年記念・8.11後楽園ホール決起会~
観衆未発表
旗揚げ記念日の後楽園ホール大会を8日後に控えての亀アリーナマッチは
“決起会”として開催され、同大会のチケットを持参、購入、
または予約引き換えをすれば半額になるというキャンペーンが実施された。
▼エキシビションマッチ 5分間
中森華子(0-0)大空ちえ
まずはヒザの手術により欠場していた中森華子が大空ちえとのエキシビションマッチ。
1つ1つの感触を確かめるように技を繰り出していく中森は、
5分間を闘い終えると
「約4ヶ月ぶりにリングに戻ってきたぞ~っ!!
まだまだこんなもんじゃないです。
後楽園ホール大会は必ずチャンピオンになりますので復帰戦、見に来てください!」と会場のファンに呼びかける。
1、シングルマッチ 15分1本勝負
○AKARI(3分10秒、レフェリーストップ)ジェンヌ●
続いてはAKARIとジェンヌのシングル対決。
いきなり丸め込みで秒殺を狙うジェンヌに対しAKARIはすぐに主導権を奪うも、
背中への攻撃を受けたジェンヌがむち打ちを起こして動けなくなり、自ら場外にエスケープ。
試合続行不可能と判断され、レフェリーストップで試合が終わってしまう。
2、シングルマッチ 15分1本勝負
○久令愛(10分29秒、ストレッチプラム)しのせ愛梨紗●
久令愛としのせ愛梨紗が1対1で対峙。
執拗に目つぶしを狙うなど意欲的な攻めを見せる愛梨紗は、
至近距離からのシャイニング・ウィザードを炸裂させるなどチャンスをつかむ。
しかし撃ち回し蹴りからドラゴンスリーパーにつないだ久令愛が、
ストレッチプラムでギブアップ勝ち。敗れた愛梨紗だが、久令愛の眼前に人差し指を立てて再戦を要求する。
3、Road to 歴代女王の極上競炎 タッグマッチ 20分1本勝負
○Leon&米山香織(12分35秒、クラッチ・デ・ガオー)ライディーン鋼&大森小華子(大空ちえ)●
メインイベントは『米Leo』Leon&米山香織vsライディーン鋼&大森小華子(おおもり・こはなこ)
新旧の無差別級シングル王者6人が集まる後楽園の前哨戦に、
中森に扮した大空が加わるという異色カードとなった。
中森の仕草をマネしながら試合を進める大空は、
意外と重そうな回し蹴りで会場をどよめかせる場面も。
鋼と絞め技の競演なども見せるも、丸め込みの応酬を制したLeonが3カウントを奪ってみせた。
カーテンコールで中森は
「復帰戦で新チャンピオンになって、9年目のPURE-Jのド真ん中に立ってやろうと思います!」
メインイベントの途中からセコンド業務に復帰したジェンヌは、
「こんな形で今日は負けてしまいました。
それもこれも全部自分が弱いからです。これがリアルです。
来週は後楽園ホール大会…私はなんとしても這い上がります」
AKARIは「絶対絶対、後楽園ホール応援よろしくお願いします」
久令愛は愛梨紗に対し
「“こっちの久令愛”どうでした?頼もしい後輩がいるもんですね。
なんだか私はあなたとは
これじゃ終わる気はしないんだ、またどこかでやりましょうよ。
後楽園はデビュー6周年。そこでAKARIと組める…これは重いです。大切です」
愛梨紗は久令愛に対し
「私も今日で終わりだと思いたくないんですよ。
正直Bad Butts大嫌いなんですけど、
久令愛さんだったら“またやりたいな”とか…ちょっと思いました。
またぜひシングルお願いします。
8月11日はジェンヌさんと初対戦、
今日みたいな気持ちで来ないでくださいね?私、つぶします。年下だけどつぶしますから」
これにジェンヌは「年下とかは関係ないと思います。私もつぶす気でいきます」と返答。
鋼は「前哨戦で今日は負けましたよ。後楽園では同期3人で力を合わせて絶対勝ちます」
大空は
「華子さんとのエキシビションで
感極まってしまったのはここだけの話です。
後楽園、真琴さんとのシングルについては
Xに毎日つづっているので、ぜひチェックよろしくお願い致します」
米山は
「8月11日の後楽園に行く方は今日半額で入れたということで、
ぜひPURE-J売店でお買い物たくさんしていってください」と会場を笑わせる。
Leonは後楽園について
「もちろん私は無差別のベルト、返り咲きも狙ってるんで」と鋼を相手に目を光らせ、最後はJのポーズで大会を締めた。