【レポート】10月3日(日)第39回・特別亀アリーナマッチ 16時

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 2週間ぶりの亀アリーナマッチ。大空ちえに胸を貸したKAZUKIは丸め込みでのフォールを狙う大空の腹にカウンターのヒザを落として形勢を入れ替えると、ニークラッシャーの体勢から後方に投げるジャガー式バックドロップホールドで3カウントを奪取。

 第2試合はLeon&久令愛 vs ライディーン鋼&AKARIのタッグマッチ。鋼とAKARIはそれぞれLeonの持つシングルとタッグのベルトへの挑戦が決まっており、AKARIが「来いよ」とLeonを挑発して試合がスタート。意外にもこの日が初タッグとなるLeonと久令愛は連係攻撃も問題なく繰り出していくが、鋼がカウンターのラリアットから横須賀カッターにつないで久令愛を仕留める。

 メインイベントは中森華子15周年シリーズ8戦目としてアクトレスガールズ・Color’sの茉莉が亀アリーナに初参戦。新人時代を過ごしたREINAによく参戦していた中森と激しいキックの応酬で意地を張り合う茉莉は、試合中に自らマスクを取って最後の力を振り絞る。しかし中森はシャイニング・ウィザードから鎮魂歌ドライバーにつないで完勝すると、「いつも私のTシャツを着てくれてありがとう。今日の試合もすっごい楽しかったから、またリングで蹴り合える日を楽しみにしてます」と言葉をかけた。

 カーテンコールでは久令愛が「私は非常に悔しいです! あなたは確かに今、Leonさんのことしか見えてないかもしれないけど、私はアンタのことしか見えてないから!」とAKARIをにらみつける。Leonは「10月17日・板橋ではWANTEDとタッグの防衛戦、そして31日はAKARIと無差別の防衛戦が決まっています。私はPURE-J同士でもっともっと熱いすごい闘いをしていきたいと思ってるし、2冠王者としてもっともっと高いところに上りつめたいと思ってます。きっちりベルトを両方とも防衛しますので応援よろしくお願いします」と勝利を誓う。中森は11・23板橋大会で決定カードとして、中森&AKARI vs 中島安里紗&海樹リコのタッグマッチを発表。「私はホントに中島安里紗という選手がデビューした頃から大嫌いで、だからこそそれ以上に負けたくない選手で。この前シードリング(9・22新宿)で直接負けちゃったりしたので、きっちり勝ちたいと思ってます」とリベンジを宣言した。