【レポート】11月12日 (日) 第95回・特別亀アリーナマッチ 13時

Pocket

11月12日(日)第95回・特別亀アリーナマッチ 13時
「PURE-DREAM創業7周年記念4番勝負」
観衆未発表

1、オンリーギブアップ シングルマッチ 15分1本勝負
○KAZUKI(8分46秒、センセイ固めⅡ)久令愛●
ルール:通常のプロレスルールと異なりギブアップのみで決着が付く。

PURE-J女子プロレスを運営するPURE-DREAM株式会社(代表:コマンドボリショイ)が創業7周年を迎え、
今回の亀アリーナマッチは所属8選手によるシングルマッチ4番勝負に。
KAZUKIと久令愛によるオンリーギブアップルールでのシングル戦は、
チキンウイング・アームロックから三角絞めに移行するなど巧みなグラウンド技術を見せたKAZUKIが、
久令愛の狙うストレッチプラムを切り返してのセンセイ固めⅡで勝利する。



2、2カウントフォール シングルマッチ 15分1本勝負
○中森華子(7分56秒、雁之助クラッチ)大空ちえ●
ルール:通常のプロレスルールと異なり2カウントフォールで決着が付く。

中森華子と大空ちえは2カウントフォールマッチで対峙。
1カウントで肩を上げなくてはいけないスリリングな丸め込みの応酬から、
中森が雁之助クラッチで2カウントを奪って勝ち名乗り。



3、丁寧語&亀の子束子デスマッチ シングルマッチ 20分1本勝負
○Leon(10分15秒、クラッチ・デ・ガオー)谷もも●
※通常のプロレスルールに加え、公認凶器として亀の子束子の使用が可能。
また試合中、汚い言葉を遣うとハリセンでお仕置きされる特別ルール。
【ハリセン係】コマンドボリショイ

Leon vs 谷ももは亀アリーナ公認凶器である亀の子タワシデスマッチに加え、
試合中に汚い言葉を使うとハリセンでお仕置きされる丁寧語ルールが適用される形式に。
Leonが実は少女マンガ好きであることを暴露するなど動揺を誘う谷、
さらには容赦ないフルスイングで乾いた音を響かせるハリセン係のボリショイに追い込まれるLeon。
しかしハリセンを奪ったLeonは谷の脳天に一撃を叩き込むと、
スピアーからのクラッチ・デ・ガオーで試合を決めてみせた。





4、シングルマッチ 20分1本勝負
○ライディーン鋼(10分00秒、エビ固め)AKARI●
※ライディーンボム

メインイベントはライディーン鋼とAKARIが通常ルールで一騎打ち。
619からノーザンライト・スープレックスを放つAKARIは、
キックのラッシュからダイビング・エルボーを決めるもカウントは2。
対する鋼は急角度のバックドロップからコーナーを使ってのリバース・セントーンで100kgの体重を浴びせると、
最後はライディーンボムでとどめを刺した。



カーテンコールでは谷が
「亀の子タワシデスマッチはCOLOR’Sのベルトを防衛したすごく自信のあるルールだったんですけども、
負けてしまってすごく悔しいです。
でも私は絶対Leonさんよりお上品だと思っているので、次は絶対勝ちたいと思います!」とリベンジを通告。

Leonは「お上品さで負けてるとは思ってないからね!?」と言い返す。

AKARIは
「今日負けたけど私はもっともっと強くなりたい。
PURE-Jのベルトを全部欲しい。だからこれからもっと頑張ります」と意気込み。

最後は鋼が11/23板橋大会に向けて
「必ず世羅に勝って、中森華子の前に立つのはこのライディーン鋼だということを皆さんに証明したいと思います」
と宣言し、Jのポーズで大会を締めた。

▼ボリショイは前日に30歳の誕生日を迎えた大空ちえからのリクエストにより、長渕剛の『乾杯』を熱唱。