【レポート】11月23日(木・祝) 板橋グリーンホール大会 13時

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11月23日(木・祝)板橋グリーンホール 13時
『PURE-SLAM DUNK vol.7』
観衆未発表

1、タッグマッチ 20分1本勝負
KAZUKI&○谷もも(15分29秒、片エビ固め)大空ちえ●&マドレーヌ
※ダイビング・ダブルニードロップ

1ヶ月ぶりのPURE-J板橋大会は『WANTED☆ウォリアーズ』KAZUKI&谷ももと
『この窓から大空へ』大空ちえ&マドレーヌのタッグ対決からスタート。
大空が谷を相手にコーナーからのショルダータックル、フィッシャーマンズ・スープレックスとつないでいくも、
KAZUKIが2人を分断。KAZUKI&谷によるダブルの蒼魔刀から、
最後は谷がコーナー最上段からダブルニーを投下して大空を仕留める。





2、タッグマッチ 20分1本勝負
Leon&久令愛●(17分21秒、片エビ固め)AKARI&高瀬みゆき○
※えびす落とし

第2試合では『RED SOUL』と『クレアカリ』が互いのパートナーをシャッフルして対峙することとなり、
AKARIと久令愛は向かい合ってエルボーと逆水平チョップを応酬。
久令愛の狙うユニバース・ジャーマンを凌いだ高瀬がラリアットを叩き込むと、
Leonのスピアーの誤爆を誘った高瀬はラ・マヒストラルで丸め込む。
カウント2でキックアウトする久令愛に、高瀬はえびす落としでとどめを刺した。







3、PURE-J認定無差別級王座 次期挑戦者決定戦 時間無制限1本勝負
●ライディーン鋼(10分39秒、クロスアーム スモールパッケージホールド)世羅りさ○
※12月17日後楽園ホール大会 PURE-J認定無差別級選手権 [王者]中森華子vs世羅りさ[挑戦者]が決定。

10/29板橋で中森華子の持つ無差別級王座に
世羅りさが挑戦表明するとライディーン鋼が待ったをかけ、挑戦権を懸けての一騎打ちが決定。
鋼との体格差に苦しい表情を浮かべながらの試合運びとなる世羅だが、
鋼が勝負をかけたムーンサルトプレスをかわして勝機をつかむと、
鋼の両腕をクロスさせての丸め込みで3カウントを奪取。
同期対決を制した世羅が、12/17後楽園でのシングル王座挑戦権を獲得してみせた。




4、デイリースポーツ認定女子タッグ選手権 30分1本勝負
[王者組]●中森華子&佐藤綾子(17分1秒、インプラント)夏実もち&柊くるみ○[挑戦者組]
※第31代王者組が3度目の防衛に失敗。
夏実もち&柊くるみ組が第32代王者となる。

メインイベントは『綾華』中森華子&佐藤綾子の持つデイリースポーツ認定女子タッグ王座に、
プロミネンスの夏実もち&柊くるみが挑戦するタイトルマッチ。
中森と佐藤はともに初対戦となるくるみに
ダブルのミサイルキックを発射すると中森が追撃を試みるが、佐藤が振り下ろしたおぼんは中森の脳天に誤爆。
もちがムチでの殴打で佐藤を分断すると、くるみのバックを取った中森が破天荒を狙うも、
決めさせなかったくるみはカウンターのラリアットを叩き込む。
最後はくるみがインプラントで中森を仕留め、新チャンピオンに輝いた。







チャンピオンベルトを巻いたくるみは
「プロミネンスがベルト獲っちゃった~♪我々がこのタッグのベルトを獲りました。
来月世羅はシングルのベルト、必ず勝ってもらってウチらプロミネンスがPURE-Jを制圧してやろうか」と豪語すると、
Leon&高瀬みゆき、KAZUKI&谷ももがリングに上がり挑戦をアピール。

「好き勝手言ってんじゃねぇぞプロミネンス!」ともち&くるみに詰め寄る高瀬だったが、
12月のPURE-Jの2大会はそれぞれほかの試合が決まっていることが判明。

KAZUKIは「スケジュール合わねぇヤツらは、とっととリングから下りろ!」とLeon&高瀬を追い出すと、
高瀬は「年内はオマエたちに好き勝手やらせてやろう!」と捨てゼリフ。
KAZUKI&谷が次回12/5板橋でのタイトルマッチを訴えた。

以下、各選手のコメント

★宮城もち&柊くるみ

もち
「よっしゃ来たね!プロミネンスはね、目標を掲げてまして。
世羅がシングルのベルトを獲って、私たちがこの団体を制圧しちゃうっていうね。
PURE-Jの人たちがなんか茶番みたいな怒り方して…(苦笑)
“ホントにベルトを獲りに来る気あんのかよ?”って思ったのが第一印象ですね」

くるみ
「我々が獲ったので、とりあえず防衛し続けてPURE-Jを乗っ取ってやろうと」

もち
「プロミネンスカラーになったらおもしろいんじゃないですか?
PURE-Jはおとなしいからみんな。いい子ちゃんばっかりだから。私たちが悪い遊びっていうものをね、教えてやろうと思ってます」

━━KAZUKI&谷ももについての印象は?
もち
「まぁ…おとなしいよね?KAZUKIさんとかって1番おとなしいんじゃないかな。1番先輩なんでしょ?
あんなにおとなしい先輩で“PURE-Jさんホントにいいのかな?”って感じで。ベルト獲るならもっと来てくれないと…」

くるみ
「こっちもやり甲斐がないといいますか。もちろんね、あんな感じだったら我々“余裕で勝てるでしょう”って感じですね」

★中森華子&佐藤綾子

中森
「…すいませんでした。ホント悔しいです、今。
3度目の防衛戦でW.W.W.Dタッグの次期挑戦者に決まってて、今日は絶対落としちゃいけなかったのに自分のせいで負けてしまって…。
でも、あきらめてないので!
(佐藤に)W.W.W.Dのベルトを獲ったら、また狙いましょう!?このままじゃ終われないので」

━━2人とも初対決だった柊くるみについて。
佐藤「デカイね。ブルドーザーみたいでした、突進の力が…。フットスタンプもあの体でやっていいのかな?(苦笑)」

中森「反則ですよ。自分も大きい選手とは何人も闘ってきてタイトルマッチでも勝ってきたのに…もっと対策練って、やってやりますよ」

佐藤
「私もどうしても落とせない気持ちが出てしまって、
おぼんとか使っちゃって相打ちしちゃったじゃん?1年前はそれでいろいろあって…でもウチら成長したんだよね」

━━12/17後楽園での無差別級タイトルマッチの相手が世羅りさに決まったが。
中森
「そうですね。別にどっちでもいいと思ってたし、予想とかしてなかったんで。
シングルはたぶん10年以上ぶりになると思う。
プロミネンスに今日負けて悔しい思いもあるし、後楽園はきっちり勝ちたいと思ってます。
私が踏み込んでない世界(デスマッチ)をずっとやってきている選手で経験値の部分はありますけど、
無差別級チャンピオンとして私は約1年間…そのプライドもあるし、団体愛を懸けて闘いたいと思ってます」

★世羅りさ

「これで中森華子の持つベルト…!挑戦が決まりました。これで誰も文句言えないでしょ?
鋼に勝って、12月17日後楽園ホール大会でこの世羅りさがベルトを巻く。
プロミネンスでベルト総取りするつもりなんで。そして中森華子を無冠にしてやるよ。
無冠の中森華子もいいんじゃない?1回全部引っぺがしてプロミネンスとやりましょうや。
楽しみにしてますよ。鋼…オマエデビュー当時組んでたけど、もう全然重くなったな!
担ぐのも精いっぱいだよ。あと、すべて1つ1つの技が強力になってて
“やっぱ11年って歳月はスゲェな”って思いました。これはお互いですよ。ライちゃん、またやりましょう」