【レポート】11月5日(日) BASEMENT MONSTAR 王子 17時

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11月5日(日)BASEMENT MONSTAR王子 17時
「PURE-SLAM DUNK vol.6」 観衆未発表

1、シングルマッチ 15分1本勝負 ○大空ちえ(8分49秒、フィッシャーマンズ・スープレックスホールド)美蘭●

1ヶ月ぶりの王子大会は大空ちえと、PURE-J初参戦となるディアナの中学生レスラー・美蘭の初対決からスタート。
前身であるJWP時代を通じて“J”のリングで中学生が闘うのはこれが初めて。
美蘭はスピーディーな動きからコーナー最上段からのボディーアタックや
ライオンサルトを放つなど会場を沸かせるが、
大空はコーナーからのショルダータックルを炸裂させると
フィッシャーマンズ・スープレックスで3カウントを奪う。




2、シングルマッチ 20分1本勝負
○AKARI(9分18秒、LA・Guitarra)炎華●

WAVEの炎華(ほのか)を迎え撃つAKARIは次々と技をつないでキャリアの差を見せつけるが、
炎華もドロップキックやエルボーの連打で応戦。
ミサイルキックからSTFで絞め上げる炎華だがロープエスケープに成功したAKARIは
カウンターのラリアットを叩き込むと、ラ・ギターラでギブアップ勝ち。



3、タッグマッチ 20分1本勝負
○Leon&高瀬みゆき(15分30秒、片エビ固め)久令愛●&米山香織
※マッドスプラッシュ

セミファイナルではLeon&高瀬みゆきの『RED SOUL』が3ヶ月ぶりのタッグを結成し、
久令愛は米山香織とのタッグで対角に立つ。
先に連係攻撃を繰り出す久令愛&米山だったが、ダブルのビッグブーツは足の長さが合わず不完全に。
久令愛と高瀬は向かい合ってのチョップの応酬を繰り広げる。
米山がLeonを雪崩式ダブルリスト・アームサルトをで投げ捨てると、
久令愛が旋回式ダイビング・ボディープレスで追撃するが3カウントには届かない。
久令愛の追撃を阻んだRED SOULは、高瀬のカミカゼからLeonが
マッド・スプラッシュを叩きつけて勝負を決めてみせた。







4、タッグマッチ 30分1本勝負
○中森華子&マドレーヌ(13分54秒、雁之助クラッチ)KAZUKI●&ライディーン鋼

PURE-Jの2冠王・中森華子が王子大会への参戦が続くマドレーヌとのタッグで、
『WANTED☆ウォリアーズ』KAZUKI&ライディーン鋼と激突。
中森を捕らえたWANTEDは鋼の急角度バックドロップから、
KAZUKIがコーナーを背に座り込む中森に串刺しのダブルニー。
さらには蒼魔刀、ダイビング・ニードロップと追い込んでいく。
しかしマドレーヌの逆打ちから中森がバズソーキックを叩き込んで形勢を逆転。
4人がもつれ合う攻防は、中森がハイキックからの雁之助クラッチでKAZUKIを丸め込んで決着となった。








マイクを持った中森は
「勝ったぞ!マドちゃん今日はありがとう!」と笑顔を見せ、
11/23板橋でのプロミネンス・夏実もち&柊くるみとのタッグ王座戦について

「くるみ選手とは初だし、ホントに楽しみな闘いです!
ここを防衛したら(綾華が)また1つタッグとして強くなれると思うので、皆さん見に来てください」と会場のファンに呼びかける。

同日に世羅りさとの一騎打ちで無差別級王座への挑戦権を争う鋼は、
「絶対俺がオマエの目の前に立ってやるからな」と中森をにらみつけると、
中森は「わかったよ。楽しみにしてるからな!」と返答した。
▼休憩時間明けにボリショイ代表は11/19川口オートレース場でのイベント試合を発表(※レースの合間に数試合)
また、11/12亀アリーナマッチで行なわれる
シングルマッチ4試合のルール&試合順は、あみだクジでの公開抽選により決定された。