【レポート】12月24日(日) 第97回・特別亀アリーナマッチ 13時

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12月24日(日)「城北ヤクルトプレゼンツ・第97回特別亀アリーナマッチ」13時
観衆未発表

1、もしもリングにクリスマスツリーがあったら~シングルマッチ 15分1本勝負
○KAZUKI(6分50秒、ツリー転倒)ライディーン鋼●
※鋼のラリアットを交わす
※通常のプロレスルールに加え、リング中央に設置されたPURE-J御神木を倒すと負けとなる特別ルール。

クリスマスイブに開催された2023年のPURE-J最終戦となる亀アリーナマッチ。
第1試合はKAZUKIとライディーン鋼が、亀アリーナ名物の1つである御神木ルールで対峙。
リング中央のクリスマスツリーを倒さないよう細心の注意を払っての攻防は、
鋼のスライディング・ラリアットをKAZUKIがかわしたことでツリーが破壊されて決着となる。


2、シングルマッチ 15分1本勝負
●久令愛(11分14秒、ロールスルークラッチ)大空ちえ○

第2試合は久令愛と大空ちえのシングル対決。
肩を負傷するアクシデントで試合が一時中断するも、久令愛は試合続行を希望。
撃ち回し蹴りや旋回式ダイビング・ボディープレスで攻め込んでいくが、
久令愛のバックを取った大空はコーナーポストに押しつけてからの後方回転で3カウントを奪ってみせた。



3、クリスマスコスプレタッグマッチ 30分1本勝負
中森華子&○AKARI(14分24秒、チョココロネ)Leon&谷もも●

メインイベントは中森華子&AKARIvsLeon&谷ももで、4人ともサンタコスプレでリングイン。
中森のハイキックを谷がすかしてAKARIに誤爆させると、Leonが2人まとめてスピアー。
すかさず谷がAKARIにダブルニーを叩き込んで勝機をつかむが、
丸め込みの応酬を制したAKARIが谷からフォール勝ち。中森とともに勝ち名乗りを受けた。







カーテンコールでは各選手が2023年を総括。

鋼は「KAZUKIさんに次は必ず勝ちたいと思います。今年はベルトにも挑戦したりいろいろあって楽しかったです」

KAZUKIは「2023年PURE-Jを応援してくださり、ありがとうございました!来年1月28日は大田区産業プラザPiOでタッグのタイトルマッチがありますので、ぜひ応援に来て頂けたら嬉しいです」

大空は「ベルトを手に入れて、手から離れたりいろいろありましたが、1月6日、柳川澄樺に挑戦(※JTO・新宿FACE大会)させて頂きますので、そちらのほうも応援よろしくお願い致します」

久令愛は「試合中に不甲斐ない姿を見せてしまいましたが、AKARIと何度も一緒にベルトを挑戦していつも負けちゃったりとかして悔しい1年だったんですけども、これからも応援して頂けたらなと思います」

谷は「クリスマス・コスプレマッチということで、Leonさんにこんなに可愛い格好で来て頂いたのに(笑)自分のせいで負けてしまって…本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。来年はWANTEDでタッグベルトを必ず獲ることを目指して、谷ももがタッグのベルトを巻いた姿を皆さんにお見せできるように頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします」

Leonは「来年こそはタッグと無差別と2冠に返り咲くんで、来年のLeonにご期待ください!」

中森は「今年最後の試合でAKARIがきっちりやってくれたので、いい年を越せそうです。今年は無差別級チャンピオンとして1年過ごすことができました。来年もベルトとともにPURE-Jのリングを熱くしたいと思いますので、皆さん応援よろしくお願いします!」

最後はAKARIが「今年は何もできなくて本当に悔しいんだけど、来年はシングルのベルトとクレアカリでタッグのベルト。絶対来年はチャンピオンになります。応援よろしくお願いします」と話し、Jのポーズで締めた。