【レポート】3月5日(火)板橋グリーンホール 18時半

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3月5日(火)板橋グリーンホール 18時半
「レインボードラゴンvol.4~PJOCリーグ最終戦」
観衆79人

1、PJOCリーグ・ブルーブロック 15分1本勝負
◯谷もも[4点](6分42秒、片エビ固め)チェスカ●[0点] ※天雷
※ブルーブロックは谷ももがブロック代表となる。

PJOC(ピュア・ジェイ・オープン・クラス)リーグはいよいよ最終戦。
ブルーブロックは谷ももがチェスカを相手に、
リバース・スプラッシュの体勢から横回転しながら放つダブルニードロップ『天雷』で勝利。
2連勝の4点で順当に決勝進出を決める。



2、PJOCリーグ・レッドブロック 15分1本勝負
◯AKARI[3点](7分25秒、チョココロネ)チェリー●[2点] ※レッドブロックはAKARIがブロック代表となる。

レッドブロックのAKARIvsチェリーは、
握手に応じたAKARIの手を取ったチェリーが、いきなりグラウンドに持ち込む奇襲からスタート。
しかしコルバタからの丸め込みを狙うチェリーを切り返したAKARIはチョココロネで3カウント。
大先輩のLeonとチェリーを制してブロック代表の座を勝ち取ってみせた。


3、6人タッグマッチ 20分1本勝負
中森華子&●久令愛&柳川澄樺(14分27秒、ロールスルークラッチ)Leon&大空ちえ◯&米山香織

第3試合は中森華子&久令愛&柳川澄樺vsLeon&大空ちえ&米山香織という
バラエティーに富んだメンバーが集まっての6人タッグ戦。
POP王座奪回に向けて柳川しか目に入らない大空は
、対戦相手そっちのけでコーナーの柳川に襲いかかるなど闘争心をムキ出しに。
Leonが中森と柳川を2人まとめてのスピアーでなぎ倒すと、米山が久令愛のバックを取って後方回転。
続いて大空も同じく久令愛を後方回転させてのロールスルークラッチでフォール勝ち。







マイクを持った大空は「柳川澄樺!POPのベルト、挑戦させろ!!」と絶叫。

するとチェスカもリングに上がり、
「ちょっと待って。私も挑戦したいです。今日はリーグ戦負けたけど、権利は持ってます」と主張。

柳川は
「チェスカさん、キャリア的にOKなんですかね?なんか急にモテモテですね(笑)
じゃあ2人でシングルやって勝ったほうが私に挑戦でどうでしょう?」と提案すると、

ボリショイ代表は
「次の板橋でPOP次期挑戦者決定戦やりたいと思います。そして4月28日・浅草橋ヒューリックホール。
柳川選手、スケジュール空けておいてください」と了承。

柳川は「どっちが来るかわかんないけど、4月28日の結果は変わらないから」と防衛に自信をのぞかせた。
(※POPの規定はデビュー4年以内。チェスカは2016年10月にデビューしているが休業期間も長く、実質的なキャリアは4年に満たないことから特例で挑戦権が認められた)

4、PJOCリーグ・グリーンブロック 15分1本勝負
●KAZUKI[1点](9分4秒、ずんだ餅クラッチ)夏実もち◯[4点] ※グリーンブロックは夏実もちがブロック代表となる。

セミファイナルはPJOCグリーンブロックでKAZUKIと夏実もちが激突。
すでに闘いを終えた谷とチェリーにロープを開けられてリングインしたKAZUKIは、
もちの眼前に迫ると試合開始を待たず激しくにらみ合う。
背後からのランニングニーを叩き込んだKAZUKIはコーナー最上段からのダブルニーを突き刺すが、もちはカウント2でキックアウト。
カウンターのボディーシザースからのずんだ餅クラッチでもちが勝利すると、試合後もつかみ合いとなり周りの選手たちが止めに入った。




5、PJOCリーグ・イエローブロック 15分1本勝負
△ライディーン鋼[3点](15分00秒、時間切れ引き分け)SAKI△[3点]

〈再戦・無制限1本勝負〉
◯ライディーン鋼(2分45秒、ラ・マヒストラル)SAKI●
※イエローブロックはライディーンがブロック代表となる。

メインイベントはイエローブロックのライディーン鋼vsSAKI。
同期のライバル対決は場外マット上での攻防も過熱し、互いに仕留めきれないまま15分時間切れのゴングが打ち鳴らされる。
両者ともに3点ずつの同点となりすぐさま決着戦がスタートすると、向かい合った両者は激しくエルボーを応酬。
SAKIの丸め込みを切り返した鋼がラ・マヒストラルで3カウントを奪い、イエローブロックを制した。





試合後、各ブロックの代表となった4人がリング上に集まり公開抽選。

次回4/2板橋で開催される決勝トーナメント1回戦の組み合わせは、ライディーン鋼vsAKARI、谷ももvs夏実もちとなった。

★大会後のコメント


「勝ち上がりました。
このままトーナメント優勝して中森華子の前に立つのはこの俺。中森華子に勝って2冠チャンピオンになって…」

もち
「(話をさえぎって)お疲れ~!勝っちゃったよ私。グリーンの1位通過ね。SAKIとかLeonが来ると思ったらオマエらかよ! ザコばっかじゃん!」

谷「もちさん、私いまタッグのチャンピオンなんで。この間の谷ももと全然違うんで覚悟しといてください」

もち「そうですか。それは怖いわね~…」

谷「KAZUKIさんのカタキも取ってやりますから楽しみにしててください」

もち「どうぞご自由に~♪ それ言ったこと後悔させてやるからな」

鋼「オマエ絶対つぶしてやるからな。(谷に対し)私たちWANTEDが決勝で…」

谷「タッグパートナー同士で決勝戦やりたいと思いますので、皆さん応援よろしくお願いします!」