【レポート】7月17日(月・祝)大阪・淀川区民センター 13時

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7月17日(月・祝)大阪・淀川区民センター 13時
「KSRプレゼンツ・PURE-J 6th Anniversary in大阪」

1、シングルマッチ 15分1本勝負
KAZUKI vs みゆ(BRS)

株式会社KSRプレゼンツによる3ヶ月ぶりのPURE-J大阪大会。
オープニングマッチでは、KAZUKIが大阪を拠点に活動する19歳の看護学生レスラー・みゆと初対決。
連続の丸め込みを凌いだKAZUKIはリバース・スプラッシュ式のダブルニーを突き刺すと、
コーナー最上段からのダイビング・ニードロップで勝利。

2、シングルマッチ 15分1本勝負
Leon vs KONOHA(なら万葉プロレス)

第2試合は女子団体への参戦が初となる『なら万葉プロレス』のKONOHAをLeonが迎え撃つシングルマッチ。
キレの良い動きから繰り出す技の数々で会場を沸かせるKONOHAに対し、
カウンターのスピアーで浴びせ倒したLeonはマッド・スプラッシュでとどめを刺す。

3、スペシャルタッグマッチ 20分1本勝負
AKARI&ジャガー横田(ディアナ)vs大空ちえ&マドレーヌ(ディアナ)

AKARIがスペシャルゲストのジャガー横田とタッグを結成。
対するは『この窓から大空へ』とチーム名の付いている大空ちえ&マドレーヌ。
2人同時のロープ渡りなど見せ場を作る大空&マドレーヌは、
ジャガーを相手に臆することなく奮戦。
しかし大空を捕らえたAKARIは619からノーザンライト・スープレックスへ。
最後はダイアモンドボムで仕留めジャガーと一緒に勝ち名乗りを受けた。

休憩時間には地元出身のボリショイ代表から博愛者へ
PURE-J×ダイドードリンコ『PURE-DREAM基金』の贈呈式。
ボリショイは次回の大阪大会となる10/1生野区民センターを紹介する。

4、シングルマッチ 20分1本勝負
久令愛 vs 杏ちゃむ(信州ガールズプロレスリング)

セミファイナルでは久令愛がPURE-J初参戦の杏ちゃむと一騎打ち。
関節技に強いこだわりを持つ久令愛と、
“関節技の天使”をキャッチフレーズにバトラーツ・石川雄規を師事して
鍛錬を積む杏ちゃむだけにグラウンドの攻防も過熱。
久令愛の旋回式ダイビング・ボディープレス、
杏ちゃむのスワントーンボムはそれぞれ自爆になると、
久令愛の蹴り足を取った杏ちゃむがSTFの形で締めあげてギブアップ勝ち。
試合後は笑顔で握手を交わした。

5、デイリースポーツ認定女子タッグ選手権 30分1本勝負
〈王者〉中森華子&佐藤綾子(ディアナ)vs ライディーン鋼&谷もも〈挑戦者〉

メインイベントは『綾華』(あやはな)中森華子&佐藤綾子の持つ
デイリースポーツ認定女子タッグ王座に
『WANTED☆ウォリアーズ』ライディーン鋼&谷ももが挑戦するタイトルマッチ。
タッグ歴で上回る鋼&谷は対角線コーナーから同時に放つリバース弾から、
谷が鋼の肩口から飛ぶファンタスティックフリップへ。
対する中森&佐藤はツープラトンのオーロラスペシャルで谷を後方に投げ捨てる。
鋼のラリアットから中森に蒼魔刀を叩き込む谷だが、
ハイキックの連打からシャイニング・ウィザードを決めた中森が、
最後は鎮魂歌ドライバーで3カウントを奪った。

初防衛に成功した中森は、
「綾華で初防衛に成功したぞ!
これからタッグとしてどんどん防衛を積み重ねて、
ものすごいタッグになりたいと思いますので、皆さん応援よろしくお願いします!
今日は本当にありがとうございました!」とあいさつ。

最後はPURE-J所属の8選手が横並びでJのポーズを作り、大会を締めた。