【レポート】7月2日(日) BASEMENT MONSTAR王子 13時

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【レポート】7月2日(日) BASEMENT MONSTAR王子 13時
「GO!GO!レインボーマウンテンvol.6」観衆100人

1、シングルマッチ 15分1本勝負
●大空ちえ(12分45秒、雁之助クラッチ)真琴○

3月以来となるPURE-Jの王子大会。
オープニングマッチで真琴に挑んだ大空ちえは手数の多さで攻め込むと、
ヒザ十字固めで真琴をロープに這わせるなど奮闘。
しかし真琴はスピアーからグラビアバスターで叩きつけると、
大空の延髄斬りをすかしての雁之助クラッチで3カウント。実力差を証明する。



2、Leonリアルバースデー記念・Over40s 4Wayマッチ 20分1本勝負
○Leon(11分50秒、エビ固め)KAZUKI●
※百獣のスピアー
※もう2人は米山香織、チェリー

この日がリアルバースデーのLeonは記念試合として、
同じく40代のKAZUKI・米山香織・チェリーとの4WAYマッチ。
試合中にチェリーは「Leonを祝いたいヤツ、上がってこ~い!!」と
トレイン攻撃を呼びかけるもセコンド陣は誰も応じず、
Leonは「いないのかよ!」と苦笑い。
米山とチェリーに後ろから足を引っ張られる弾みで
ズボンを脱がされてしまったKAZUKIを、
スピアーで浴びせ倒したLeonが勝利し主役として面目を保った。




マイクを持ったLeonは
「KAZUKIさん、すごい格好になってますけど大丈夫ですか…?
主役の私よりおいしいところ持ってかないでくださいよ」

対するKAZUKIは
「オマエらと絡んでいいことねぇんだよ!
踏んだり蹴ったりだよ、BBAもおぼえとけよ!」と怒り心頭。

Leonは会場のファンに
「皆さん本日はありがとうございます。本日私のリアルバースデーで43歳になりました!
リアルバースデーに大好きなプロレスを、
大好きな方たちに見届けて頂けてメチャメチャ幸せです!
まだまだ気持ちは20代ですし、若い子たちに体力的にも負ける気はしないんで。
これからも元気いっぱい43歳、
突っ走っていきますので!応援よろしくお願い致します!」と意気込み。

3、シングルマッチ 20分1本勝負
●久令愛(9分52秒、逆さ押さえ込み)マドレーヌ○

セミファイナルは久令愛がディアナのマドレーヌを迎え撃つ同期対決。
入場時にコーナー最上段からジャンプするなど
Leonのポーズを真似たマドレーヌは、続いて米山のようにタオルを振り回すと、
久令愛のコールの際はいつものように合わせにいくなど試合前からやりたい放題。
やりにくそうな久令愛だが激しい攻撃でリードすると、
豪快にジャーマン・スープレックスを決めるがカウントは2。
再び背後を取った久令愛はタイガー・スープレックスの体勢に入るも、
体勢を切り替えたマドレーヌの逆さ押さえ込みで決着。
試合後は健闘を称え合って2人で手を上げると、
マドレーヌのリクエストにより2人でLeonのガオーポーズを作った。





休憩時間明けにはリング上で、Leonへのサプライズとしてケーキが贈呈。
チェリーは
「8月9日にチェリー19周年記念興行を新木場で開催するんですが、
今日のLeonさんのファイトを見て決めました。
私の興行に出る権利をプレゼントしたいと思いま~す!」と参戦が決定。

4、タッグマッチ 30分1本勝負
中森華子&AKARI●(14分53秒、路上)ライディーン鋼&谷もも○

メインイベントは中森華子&AKARI vs『WANTED☆ウォリアーズ』
ライディーン鋼&谷ももというPURE-J4人によるタッグ対決。
タッグ王座挑戦を目標に掲げる谷に対し、
中森は「実績がない」と拒否してSNS上で論戦に。
是が非でも勝利をつかむことが必要となった谷は
AKARIの猛攻を凌ぐと、鋼のラリアットによるアシストから
蒼魔刀を叩きこむも中森が救出。
すると谷は中森の得意技である『路上』でAKARIを丸め込み3カウントを奪ってみせた。








★メインイベント後のマイク

谷「勝ったぞ~っ!!中森さん見てましたか?中森さんの技の『路上』で勝ちました。
私はPURE-Jに入団した時からずっと
WANTEDでタッグベルトを狙ってました。改めて挑戦させてください」

中森「よくもやりやがったなコノヤロー。でも確かに今日、
結果を出したから約束通し挑戦受けてやるよ。
“WANTEDで巻きたい”って言ってるけど3人だろ?誰と挑戦してくるんだよ!?」

KAZUKI「ここは鋼とももが行くべきでしょう。任せたよ?」
鋼「獲りますよ、ベルト!!」

中森「今月17日・大阪大会、佐藤さんの参戦が決まってます。
そこでベルト懸けて闘ってやるよ。でも、言っとくけど
オマエら2人のことなんてタッグとして認めてないし、
これっぽっちも眼中にねぇんだよ。
『綾華』は2人で5冠チャンピオン、いま本当に無敵。絶対絶対防衛します!」

谷「私の地元は関西なので、大阪で故郷に錦を飾れるように頑張りますので。
関西の皆さんも、ちょっと遠いんですけど
都内の皆さんも応援に来て頂けると嬉しいです。よろしくお願いします!」