【レポート】8月11日(金・祝) 後楽園ホール 11時半

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8月11日(金・祝)後楽園ホール 11時半
「レインボーマウンテン2023~PURE-J 6th Anniversary」 観衆520人

PURE-Jの旗揚げ6周年記念大会。
入場式では選手を代表して大空ちえがマイクを持ち、
「PURE-J後楽園ホール大会、ご来場頂きありがとうございます!
自分は今回欠場となってしまうんですが全試合、
熱く、激しく、燃え上がるような試合になりますので、お見逃しのないようにお願い致します!」とあいさつ。

1、オープニングSP タッグマッチ 15分1本勝負
○AKARI&神姫楽ミサ (14分6秒、ムイビエン) 狐伯&田中きずな●

第1試合はAKARIが神姫楽ミサとのタッグで、WAVEの狐伯&田中きずなと対峙。
7/30新木場に続いての参戦となる田中は、
ミサを相手にドロップキックを10発以上も連発して会場を沸かせると、
AKARIを相手にコーナーから前方回転しながらの腕十字を狙うがミサがカット。
キックの連打からムイ・ビエンにつないだAKARIがギブアップを奪ってみせた。

リングを下りた田中に対し、
マイクを持った大空は「また再戦してくれますか?」と問うと、
田中は「もちろんです!」と快諾。
大空は「しっかり治すんで、その時またお願い致します!」と返答した。

2、久令愛4周年記念試合 15分1本勝負
●久令愛 (13分15秒、片エビ固め)稲葉ともか○
※一撃必殺ともか蹴り

第2試合ではデビュー4周年のリアル記念日となる久令愛が、同期の稲葉ともかとシングル初対決。
体格に勝る久令愛の逆水平チョップやビッグブーツに、稲葉は重い蹴りで応戦。
久令愛のタイガー・スープレックスを決めさせなかった稲葉はハイキックから、
尻もち状態の久令愛の正面から助走つきのローキックを叩き込んで3カウント。
試合後は握手を交わすと両者とも笑顔で抱き合い、互いの健闘を称えた。

3、イーキューブプレゼンツ アイガー昇華ロード スペシャル6人タッグマッチ 20分1本勝負
KAZUKI&ライディーン鋼&谷もも● (10分11秒、片エビ固め) アイガー○&米山香織&真琴
※吊

第3試合は『WANTED☆ウォリアーズ』KAZUKI&ライディーン鋼&谷ももが3人で出陣。
9月に“昇華”という形で事実上の引退を迎えるアイガーが、米山香織&真琴とトリオを結成した。
予測不能なアイガーの振る舞いに、選手たちは敵味方問わず恐怖に陥れられる中、
KAZUKI&谷がダブルの蒼魔刀を叩き込むと、鋼がムーンサルトプレスを放つがアイガーがかわして自爆に。
ウラカンラナを狙って飛びついた谷をアイガーがパワーボムで叩きつけると、
米山がセントーン、真琴がWWニーで追撃。
最後はアイガーが吊(ちょう/チョークスラム)で叩きつけて谷を仕留めた

試合後、最後のPURE-J参戦となるアイガーにボリショイ代表が恐る恐る花束を贈呈。
ボリショイを抱きしめたアイガーは、逃げるボリショイを場外で追いかけ回す。

休憩明けにヌンチャクの演武を見せたボリショイ代表があいさつ。
「今日はPURE-J6周年記念大会にお越しくださり、本当にありがとうございます!
PURE-Jがこうして6周年を迎え7年目をスタートできるのも、
今日集まってくださった皆さんのおかげです。
本当にいつも応援ありがとうございます。
私たちPURE-Jは社会貢献のできる団体として、
これからも皆さんに勇気と元気を与えられる存在になれるように成長していきます。
これからも熱い応援をよろしくお願いします!」

4、イーキューブプレゼンツ  マッスルビューティー タッグマッチ 20分1本勝負
○Leon&高瀬みゆき (13分59秒、マロマ・デ・レオン) チェリー&小林香萌●

“マッスルビューティー”と銘打たれたセミファイナルは、
日々のたゆまぬトレーニングによる筋肉美が自慢の4人が激突。
開始早々から小林とLeonが筋肉を誇示するポーズを応酬すると、
高瀬はチェリーを相手にセクシーポーズで勝負を挑んでいく。
2ヶ月ぶりのタッグ結成となる『RED SOUL』が安定した好連係を見せると、
丸め込みの応酬を制したLeonがマロマ・デ・レオンで小林から3カウント。

意気揚々のLeonは
「よっしゃ勝ったぞ~っ!みゆき!『RED SOUL』でまたタッグチャンピオンに返り咲こうじゃないか!!」と叫ぶが、
小林は
「な~にがRED SOULだぁ!?今日は確かに試合では負けたけど、マッソー(筋肉)では負けてねぇんだよ!
耳の穴かっぽじって、よく聞けよ? 何もベルト狙ってんのはオマエらだけだと思うなよ!?」と待ったをかけた。

5、BAR CLOUD9プレゼンツ  PURE-J認定無差別級選手権 30分1本勝負
〈王者〉○中森華子 (19分51秒、片エビ固め) SAKI●〈挑戦者〉
※破天荒
※第13代王者が3度目の防衛に成功

メインイベントは中森華子の持つPURE-J認定無差別級王座に、COLOR’SのSAKIが挑戦。
エプロンから場外へのニードロップなど
いつも以上にアグレッシブなファイトで中森に呼応するSAKIは、
ランニング・ブレーンバスターで叩きつけるとコーナー最上段からのニードロップを狙うも自爆。
バズソーキックから鎮魂歌ドライバーを決める中森だが、SAKIはカウント2でキックアウト。
蹴り合いを制した中森が破天荒を決めて死闘を制した。

マイクを持った中森は
「3度目の防衛、成功したぞ!PURE-Jは今日で旗揚げ6周年です。
旗揚げの日、私はメインに立って最後締めました。
それから6年、後楽園大会は今日で12回、私はメインに上がってます。
景色が変わってないって思ってる人もいるかもしれません。
でも私はこのベルトと一緒に強くなって成長してきました!
まだまだこのベルトとともに私は皆さんにすごい夢と、見たことのない景色を見せるので。
中森華子とPURE-Jについて来てください!今日SAKIと闘って、また1つ私は強くなれました。
闘って本当に良かったと思ってます。今、3冠チャンピオンなんですけど、
この姿をおもしろくないと思ってるPURE-Jの選手、上がって来いよ!」とリングサイドにいる選手を挑発。

リングに上がった選手たちからにらみつけられる中森は、
「当たり前だよな、わかってるよ!私が3冠でおもしろいって思っちゃってるヤツなんて、選手じゃねぇよ。
私、PURE-Jの選手のこと全員好きだし、かけがえのない仲間って本気で思ってます。
だけどそれ以前に私たちはライバルだから、先輩も後輩も関係ねぇから早くつぶしにかかって来いよ!
誰でもいいよ、待ってるよ。皆さんも楽しみにしていてください。
7年目のPURE-Jも皆さんどうか応援よろしくお願いします!」と叫び、Jのポーズで大会を締めた。

以下、各選手のコメント

★中森華子

「きつかったです、ホントに!初シングルなので、タッグは何度も対戦してきたんですけど、
じっくり1対1で当たってみて
ホントにすごい選手と思ったし、ホントにきつかった。防衛できて今、安心しています」

━━PURE-J6周年について。
「旗揚げ戦のメインでシングルして何度もメインを張ってきて、最後私が締めて…
っていう景色が多かったと思うんですけど、私は別に“それがいい”し“それでいい”と思ってるし、
それがおもしろいと思ってるけど。お客さんはどう思ってるのかな?って…(涙)
勝ってすごい嬉しかったけど、一瞬だけ“いいのかな?”って思っちゃって…。
でも今日しっかり防衛できたから。3冠だし、もっとすごい景色を見せたいし、
でも“ほかのPURE-Jの選手はどうなのかな?”って。特に後輩は。
SAKIってホントにいろんな選手にすごい慕われてるなって思って。
尊敬してる後輩たちもいっぱいいると思うし、
だからCOLOR’Sって団体があると思ってて。私は違うかな。後輩たちにそういう“慕われてる”とかないから。
でも、私のことをもしナメてる、“コイツなんかに負けれない”って思うんだったら、
もっともっとどんどん来てほしいし、そういう後輩がウチにはいないと思ってるので。
もっとギラギラして向かって来てほしい。
いないんだったら他団体の選手でも誰でもいいけど、ベルト狙ってるヤツとはどんどんやっていきたいです」

━━PURE-Jの6周年を総括して。
「もっともっとやんなきゃなと思いました。
私、旗揚げした時に“この世で1番の団体にする”と言ったんですけど、
ほかの選手もけっこう言ってて。
でも毎年、周年を迎えるたびにそういう言葉を言う選手がいなくなって、
私自身も言えなくなっちゃって。だって全然1番じゃないし、お客さんにもいっぱい見に来てもらいたいし、
今日も見に来てくださったお客さんにはホントに感謝の気持ちでいっぱいだけど、
心の中では“もっと満員にしたい”とか。
やっぱり満員にできないのはチャンピオンのせいと、私はずっと思ってるから。
もっと足を運んでもらえる団体にまずはしていきたいし、愛される団体にしていきたい。
そのためにはもっと熱いリングにしなきゃいけないと思ってるし、生ぬるい選手ばっかりだなと思います」

★SAKI
「シングルでは初めてで後楽園ホールのメインで、この場に立てたことを…
ベルト取れたか取れないかは別として、ホントに嬉しく思います。
ネクストをすぐ考えるよりも、
後楽園ホールでタイトルマッチで…
私が立てたことにPURE-Jの選手は悔しいと思わないとダメだと思う。
PURE-Jの選手全員とシングルをして勝ち上がって、
またチャンピオンの前に立ちたいと思います。すごく光栄な機会を頂けて、ありがとうございました」

★Leon&高瀬みゆき

Leon
「“マッスルビューティー”という試合タイトルが付いてたんで、
試合はもちろんですけど筋肉美も負けないように。
いつもそうなんですけど、この日のために高めてきたので。
香萌は“私のほうが上”って言ってましたけど、筋肉でも私は負けてないので。
6月4日にベルトを取られて以来の『RED SOUL』、
2ヶ月ぶりだったけど全然そんなことを感じないぐらいの、
より進化したRED SOULを見せられたんじゃないかなと思います」

高瀬
「まだまだ私とLeonさんなら見せれる世界がたくさんあると思うので!もう1度ベルト獲りましょう!」

★チェリー&小林香萌
小林「久しぶりのJさんでこんな好カードを組んで頂いて…高瀬はなんか勘違いしてませんか!?」

チェリー
「マッスルとビューティーだからね。
リング上でビューティーポーズ始めちゃって、どうしようかと思ったんだけど…」

小林
「自分で“ビューティー”って言わなかったら、決して誰もビューティーポーズだってわかんなかったですよね。
まぁ『RED SOUL』だかなんだか知りませんけど“ベルトに挑戦したい、ベルト欲しい”って思ってんの、
アンタたちだけじゃねぇから!しかもマッソーでは私が1番でしょう!?
(力コブを作って)次こそはこのマッソーでリベンジしたいと思います!」

★KAZUKI&ライディーン鋼&谷もも

KAZUKI「この3人で組むのが何年ぶりだっけ?」

谷「1年半とか2年ぶりぐらいですね」

KAZUKI「3人では久しぶりだったので、ちょっと連係とかミスった部分もありました」


「私は今年に入ってからアイガー選手とシングルさせて頂いたりですとか、
対戦する機会が多かったんですけれども9月に昇華される前に私が勝って、
哀しみではなく楽しく送り出したいと思っていたんですけど…勝てなかったのでメチャクチャ悔しいです」

━━PURE-J6周年について。
KAZUKI
「これから10年、15年、20年…
もっともっと後楽園ホールとか満員になって成長していけるように頑張りたいと思います」


「自分は5周年を迎えて6年目なんで、PURE-Jの創立と歴が近いので
すごくそこで親近感を感じているんですけども。
もっともっといろんなお客さんに興味を持って頂けるような試合をしたいですし、
個人でそういう“見に行きたい”と思われるような選手にもっと成長していきたいと思いますし。
『WANTED☆ウォリアーズ』ってユニットもたくさんの人に知ってもらえるように頑張りたいなと思います」


「私も8月19日で11周年を迎えることになります。
12年目、そしてPURE-Jと一緒に成長していきたいと思うので、これからも応援よろしくお願いします」

★米山香織&真琴

米山
「アイガーさんが怖かったですぅ~…記念すべき大会に呼んでもらえてすごい嬉しいです。
アイガーさんとは組むことも当たることも最近たまにあったんですけど、やっぱり唯一無二の存在で。
いなくなっちゃうのは寂しいんですけど、あと1ヶ月ぐらいみんな目に焼きつけておいて欲しいです」

真琴
「お盆にぴったりのホラーな試合でした。
以前試合させて頂いた時にリングの周りをウロついていた
松澤さんが襲われて…怖かったです。“容赦ないな”って…尊敬です」

★久令愛
「私のデビュー4周年、ホントに8月11日きっかりなので。
このタイミングで記念試合をやりたいなと思って。
いろんな人を考えたんですけど6月の道場マッチ(AKARI&久令愛vsともか&rhythm)で
決着がつかないままだったので対戦したいと思ったし、ずーっと前から強いのは知ってたので。
負けはしましたけど、すごいプロレスで会話ができたかなって。
普段関わらないぶん、プロレスで彼女のことは知れた気がします」

★稲葉ともか
「PURE-Jさん2度目の参戦で、初めて参戦した時に同期4人のタッグで20分ドロー。
メッチャ悔しくて“次は決着つけよう”と久令愛と話しました。
今日シングルができてすごく良かったです。
久令愛最高!やっぱ同期っていいですね(笑)
私たちの同期はほかの団体にもたくさんいますけど、どんどん上に行ってて結果残してて。
久令愛も私もたぶん同じ気持ちだと思います。
もっともっと上にいきたいと思います。久令愛も絶対同じ気持ちだと思います。
またいつか闘った時はもっともっと熱くバチバチと闘いましょう」

★AKARI&神姫楽ミサ
AKARI
「狐伯選手は久しぶりです。もう1回シングルやりたい。きずな選手は初めてです。
デビュー4ヶ月なのにすごい。ミサさんも今日は友達。
8月26日のアイスリボンではみんな(タッグ王座への)挑戦者です」

ミサ
「タッグだったけど今日は勝ってないので。26日はリボンタッグを懸けて敵なので。
後楽園ホールで勝てて嬉しい気持ちと、次は闘うので私はAKARIさんから気持ちで取りたいと思います。
初めてのWAVEさんのお2人、きずなちゃんは普段はホワホワしたイメージだと勝手に思ってたんですけど、
あの気迫とスタミナにすごくビックリして。“普段のきずなちゃんはウソなんだな”っていうことを
私は今日、見破りました(笑)狐伯さんは自分のほうが身長高いと思うんですけど、
メチャクチャパワフルでメチャクチャすごくて、
ちょっとやられちゃったなって思うんですけど…私はここからまた頑張りたいと思います」

★狐伯&田中きずな
狐伯「きずなが初めてこんなヤル気見たんだけど、すごかったけど…すぐ帰ってきてビックリした!(笑)」

きずな
「今日初めて狐伯さんと組ませて頂いたので、いつも頼りっぱなしなので
今日は自分が頑張ろうと思ったんですけど、すみません…」

狐伯
「確かに初めてきずなと組んで、メッチャドロップキックしたね。初めて見たよ。
あんなドロップキックいっぱい。
チームは負けてしまったので自分のフォロー不足、AKARIさんはやっぱ強かったですね。
久しぶりに対戦して、読めない動きをメッチャしてきて楽しかったです。
あとは神姫楽ミサ?初めて当たったんですけど試合もあんま、
同じ会場になったことがないから見たのは初めてかな…?
WAVEに1~2回出ていたんですけど、
その時よりすごい自分が思ってた以上のパワーがあって。
ちょっとビビリましたけど、まだ負けないなと思ってます」