【レポート】9月18日(月・祝) 第93回・特別亀アリーナマッチ 17時

9月18日（月・祝）第93回・特別亀アリーナマッチ　17時
観衆未発表

１、シングルマッチ　20分1本勝負
●谷もも(10分58秒、LA・Guitarra) AKARI○

PURE-Jの亀アリーナマッチ。
第1試合の谷ももvsAKARIは、谷がフィッシュ・ストレッチ・スリーパーから桃橋立を放つもカウントは2。
AKARIはラリアットからのムイ・ビエンで勝負を決めにかかるが、谷は腕を伸ばしてロープエスケープに成功。
するとAKARIはスペルクレイジー直伝のラ・ギターラでギブアップ勝ち。

２、シングルマッチ　20分1本勝負
○Leon(13分53秒、片エビ固め)久令愛●
※マッドスプラッシュ

Leonと久令愛は4ヶ月ぶりのシングル対決。
キックと丸め込みで攻め込んでいく久令愛に対し、
カウンターのバックスピンキックからスピアーを叩き込んだLeonはマッド・スプラッシュでとどめを刺す。

３、タッグマッチ　20分1本勝負
○中森華子＆神姫楽ミサ(12分7秒、片エビ固め)ライディーン鋼＆大空ちえ●
※シャイニングフラワー

メインイベントは中森華子＆神姫楽ミサvsライディーン鋼＆大空ちえ。
中森＆ミサは2人でイノシシの助走アピールからキックを放つと、鋼は両腕でのラリアットで2人をなぎ倒す。
ミサが鋼を場外で足止めしている間に、中森がシャイニング・フラワーで大空から3カウントを奪った。

8/11後楽園でPURE-Jの選手たちに「生温い」と言い放った中森だが、この日はダウンする大空に対し
「おい、ちえ！1人で立ち上がれよ。だから生温いって言ってんだよ。
人の手を借りずに1人で這い上がってみろよ。
復帰したばっかりかもしれないけど、タイトルマッチ決まったんだろ？しっかりしろよ」とゲキを飛ばす。

カーテンコールでAKARIは
「スペルクレイジーから教わったラ・ギターラで2回目のフィニッシュ。
板橋大会のクレアカリvsWANTED、応援よろしくお願いします」

谷は次回9/23板橋について
「タッグではAKARIに勝ったことがありますので、次は絶対に勝ちたいと思います」

久令愛は
「Leonさんに“そろそろ一泡ふかせないとな”と思っているので、もっと頑張りたいなと思いました。
クレアカリでWANTEDに勝って、そろそろおもしろくしましょうよ」と自信をみなぎらせる。

Leonは久令愛について
「試合後の彼女の目を見てたら、次に対角に立つのが今よりもっともっと楽しみになりました」

大空は
「このまま負けっぱなしじゃいられないんで！
勝つまでしつこく追いかけ回して、絶対勝利をつかむまで頑張るんで。
まずは田中きずな選手に勝ってベルトを取り戻して第29代王者になりたいと思っています。
そしたら実現したいカードがありまして、
以前に流れてしまった神姫楽ミサとのPOP選手権…絶対実現させたいと思ってます！」とアピール。

ミサは
「ちえ、ありがとう!!でも、さっき華子さんがちえにかけた言葉…あれは、私に対しての言葉だとも思ってる。
私は今日チャンピオンタッグとして絶対勝たなきゃいけないと思ってたけど、
私はシングルのベルトはまだ巻いたことがない。ちえがベルトを持っていた時、
私はせっかくの挑戦を自分の体調不良のせいで流してしまったし…。
23日は板橋にいないけど絶対ちえが取り戻して、また私と対戦してくれることを信じてるから。
絶対POPのベルトを取り戻してください。その上で私が今度こそちえに勝ちます！」

中森は小林香萌との防衛戦について
「板橋では無差別の防衛戦4度目、小林香萌選手と闘います。
すごいチャンピオン像を持ってて“それが実現してしまったらどうしよう”って怖く思う時もあるんですけど、
だからこそ防衛しがいがあると思うので」と不安を吐露するが、
「WANTEDとクレアカリ、勝った後どうすんだよ？それで終わりかよ？すごい闘いをした上で私の前に立てよ」と両チームを挑発する。

続いて中森が急に激しい口調でミサ詰め寄ると、24日に誕生日を迎えるミサにサプライズでケーキの贈呈。
ミサは
「ありがとうございます！年齢非公開なんですけれど、今年もお誕生日を迎えることができて嬉しいです。
ホームじゃないのに、こんなにホームのように大切に育ててくださるPURE-Jの皆さん、
そしていつも私を応援してくださる皆さんにホントに感謝しています」とあいさつ。