【レポート】9月18日(日)板橋グリーンホール 13時

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9月18日(日)板橋グリーンホール 13時
『FLY high in the 25th anniversary』

昼夜に渡って開催されたJWPの板橋大会。ライディーン鋼の卒業により空位となったジュニア2冠王座を巡り4選手によって争われる1DAYトーナメントは、もっともキャリアの浅い木村花がブレーンバスターで結奈を撃破。image

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最年長となる藤ヶ崎矢子はダブルリスト・アームサルトから肩に担ぎ上げて長浜浩江からギブアップを奪い、それぞれ1回戦を突破する。

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初タッグとなるLeon&朱里組は中島安里紗&Sareee組と対戦。4人が入り乱れる攻防からSareeeにカウンターのスピアーを叩き込ん だLeonが、キャプチュードバスターで試合を決めた。

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セミファイナルのWANTED’14対決は鋼がパワフルなファイトで肉薄したものの、KAZUKIが意外な投げ技から3カウントを奪いキャリアの差を見せつけた。マイクを持ったKAZUKIは、「鋼、WANTEDのこと好きか? 私、こないだ中島に(鋼が言うことを聞かないことを)相談したんだぞ」。鋼が「好きです。KAZUKIさんのことも好きです」と返答すると、KAZUKIは「相手に合わせて試合をするのがWANTEDの理想像」と、22日の両国大会での藪下めぐみ&柊くるみ戦が4人とも柔道経験者であることに触れ、柔道着を着用してのジャケットマッチを提案。鋼は「いいですね、やりましょう!…でもKAZUKIさんだけ白帯ですよ?」と会場を笑わせる。

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imageメインイベントは『全力バタンキュー』コマンドボリショイ&中森華子と、『アルティメット☆ぴゅあふる』ラビット美兎&勝愛実のタッグ対決。コール時に奇襲を仕掛けるなど威勢の良さをアピールした美兎&勝が試合終盤まで食い下がるが、最後は中森が鎮魂歌ドライバーで美兎をフォール。中森が「ウサギ狩り、完了~!」と勝ち誇ると、マイクを奪い取った勝は「夜のビクトリーロードで私が勝って、オマエの持ってるタッグのベルト、挑戦認めさせてやるからな!」と言い放つ。ボリショイと中森は木村花を呼び込むと、シェーのポーズで締めた。image image image

 

 

★Leon&朱里のコメント
━━初タッグだったが。
Leon「はい。いつも対角線にいる印象…それも今までに何回かしか当たったことないんですけど、初めて隣りに立ってやっぱりすごい頼もしいというか。オーラもすごいし、試合も頼もしかったです」
朱里「初のタッグでお互いに違う感じがする…そんなタッグだったので。今後どんどん組んでいったら、またおもしろい連係とかが生まれるんじゃないかなっていうワクワク感がすごいあったので。機会があったらドンドン組んでオリジナルの技とか出来たら…って、リングに立ってて思ったりしました」
━━対戦相手について。
Leon「中島は半年ぐらい当たってないですね。Sareeeちゃんとも去年の11月以来なんですけど、やっぱり活きがいいというか。中島は中島らしかったですね」
朱里「自分はJWPに上がることがホントに久々だったので。ホントに新鮮というか、中島もSareeeちゃんも当たる機会が全然なかったので、すごい新しい刺激がもらえて。また試合がしたいなって思いました。コスチュームが中島と青おそろいで、SareeeちゃんとLeonさんが赤だったので…! タッグチームが違った印象がありました(笑)」