5月18日(日)第136回・特別亀アリーナマッチ 13時
『久令愛プロデュース・美神龍舞~生誕祭』
観衆未発表
1、久令愛コス七変化 シングルマッチ 15分1本勝負
○大空ちえ(6分58秒、ロールスルークラッチ)ジェンヌ●
※久令愛のコスチュームを着用して戦う。
久令愛の25歳リアルバースデーに開催されたPURE-Jの亀アリーナマッチ。
プロデューサーの久令愛がオープニングであいさつを務め、
これまで平日が多かった5月18日が今年は日曜日であることに安堵し、大会の幕を開ける。
第1試合は大空ちえとジェンヌがそれぞれ久令愛のコスチュームを着てシングル対決。
互いに久令愛っぽい仕草を取り入れながらの攻防は、大空が後方回転から押さえ込んで3カウントを奪った。
2、獅鋼決戦 2カウントフォール&ダンシングウォー!!
シングルマッチ 15分1本勝負
○Leon(9分39秒、四の字ジャックナイフ固め)ライディーン鋼●
※通常のプロレスルールに加え、2カウントが入ると決着が付く。
試合中に音楽が流れると
如何なる場合でもダンスを踊らなければならない特別ルール。
又、勝者はプロデューサーの久令愛にご飯をご馳走する事が出来る。
Leonとライディーン鋼は2カウントフォールに加え、
試合中に曲が鳴ったらダンスを踊らなくてはならないという複合ルールで対峙。
欠場中の中森華子が“DJ”として試合中にさまざまな曲が流されると、
曲調にちなんだダンスに両者とも四苦八苦。
4の字ジャックナイフから2カウントをもぎ取ったLeonが勝者となった。
3、合縁奇縁 タッグマッチ 20分1本勝負
AKARI&○久令愛(17分00秒、ユニバース・ジャーマンスープレックスホールド)KAZUKI&rhythm●
メインイベントでは『クレアカリ』AKARI&久令愛が並び立ち、
対角にはKAZUKIがクレアカリと同期にあたるJTOのrhythm(リズム)とタッグを結成。
rhythmが久令愛をグラウンドに持ち込んで勝負を決めにかかるもAKARIがカットに。
撃ち回し蹴りからrhythmのバックに回った久令愛が
ユニバース・ジャーマンを決めて、自身の誕生日を勝利で飾ってみせた。
カーテンコールでジェンヌは次回6月1日について、
「亀アリーナマッチでタイトルマッチは初めてとお伺いしました。
私はこの大好きな亀アリーナでまたとないチャンス。
チェリーさんとはあまりウマが合いませんが
いったんチェリーさんを信じて、
米Leoさんの消化試合にだけはさせないように、獲りにいきたいと思います!
私がチャンピオンになったら世羅りささんとちえさんを逆指名します!」と豪語。
久令愛に扮した大空は
「メイクをちょっと頑張ってみました。
(タッグ王座について)私と姉さんもあきらめてないので、絶対獲りにいきます!」
鋼は無差別級王座について
「もう1回私がベルトを獲る。AKARIに勝ってSAKIの前に立つから」
Leonは
「実はダンシングルールは初めてで、
今まで避けて通ってた道を久令愛のお誕生日ということで…。
(ジェンヌに対し)ベルト初挑戦、楽しみに待ってるよ」
rhythmは
「久令愛、お誕生日おめでとう。
(試合中に)25回叩かれたけど、まだ23歳なんだよね。
11月に24歳になるから、きっちりお返ししてあげるよ。今日は負けちゃったけど、また呼んでください」
KAZUKIは
「今月の26日でデビュー28周年を迎えます。
久令愛が生まれる前からプロレスをやってます」と会場を笑わせる。
AKARIは
「久令愛お誕生日おめでとうございます。
パートナーなんだけど一緒に4年住んでたから家族だと思う。
妹だけどときどきお姉さん。
だからこれからももっと一緒に頑張って、クレアカリで上がっていこう」
最後に久令愛は
「今日は人生で今までにないぐらい“おめでとう”を言って頂けた気がします。
PURE-J女子プロレス、私が大好きな人たちがみんなで切磋琢磨して
団体を盛り上げようとやっています。私の大好きな人たちです。
今日はその人たちとリアルバースデーをできてホントに嬉しく思います」と話し、
サプライズで贈られたケーキを手にして笑顔を見せた。